新しいブログを立ち上げるので、私のシークレットにしていたルアーを紹介します。
タチウオを狙うワインドは関西方面ではかなり前から行われていましたが、焼津周辺でポピュラーになったのは10年も経っていないと思います。
ワインドと言えばヘッドはそれ程差がない気もしますが、ワームはオンスタックルのマナティーが確かに釣れます。
私も最初はマナティーを使いましたが、このワームでタチウオを釣るとすぐにあの牙でボロボロにされます。
そこで使い始めたのがコーモランのスパークです。これがタフネス素材のため1本で何匹でもタチウオを釣ることができます。
ずっとこれでも問題はないんですが、いるのに食わない、稀にタチウオが食ってもフッキングしないような状況があります。どこ食ってんねん!!ってなりますがそういうときに強いのが今回紹介する最強ワインドセットです。
ヘッドはイマカツのライノヘッドというバス用のワインドヘッドにマナティーを取り付けます。
このライノヘッドは欠点として高価な割にフックが弱くて、ダブルフックのアイの部分が割れて落ちるのです。
かなり前の商品なのでパッケージの中で折れているフックもあるくらい。
これはフックメーカーに聞きましたが、ダブルフックは構造的に左右のシャンクを広げると折れやすいそうです。そりゃそうかもしれませんが、いろいろなフックを試した結果、折れないフックを発見しました!
RYUGI(リューギ)のピアスダブルです。このフックは取り付けても折れないし、表面がフッ素コーティングされているのでフッキングが抜群です!
ちなみにタチウオワインドは動画で見るとバシバシとシャクっていますが、焼津のタチウオは夜間の釣りになるのであんなに激しくなくてOKです。
はっきり言って私のワインドはワインドじゃないと思われるほど小さい動きでアクションさせています。
そうそうライノヘッドはヘッドから出ているプレートがワームのボディー下側を通るので、マナティーがタチウオに食いちぎられにくく、意外に長持ちします。
この画像のワインドも5匹くらいはタチウオを釣ったんじゃないかと思います。
普段使いには飛距離が落ちるし、ワームの持ちが悪い、左右にダートしにくいという欠点はありますが、食い渋ったときやタチのサイズが小さい時にフッキングさせる能力はかなりのものです。
焼津パパ釣行記