バス・ラプソディー 1970-1980’s

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お休みに入りやっと本を一冊読みました。

老眼で目が悪くなり読書が億劫なお年頃になってしまいましたが、ちょっと面白そうな本を見つけたので購入しておりました。

存じ上げておりませんでしたが著者の三浦修さんはBasserの編集長をやっていたようです。

著者が私より10歳くらい年上なので、1970-1980’sだと私がバスを初めて釣ったのが中1だったか?(曖昧)ですから、ルアー釣りを始めたのは1970年代終わりから1980年代なので本の内容は若干わかりにくい部分もありました。

小学3年から高校までは市川市に住んでいたので、当時は江戸川にバスはいなかったから近くに釣り場がなかったのです。

ただし釣具屋に関しては、つり具のカトウ、コジマ釣具(本八幡)が近かったためかなりの頻度で通っておりました。ショーケースの中にあるバルサ50、アンバサダーを憧れの目で見てましたね。

本書には「日本のルアーフィッシングがもっとも刺激的だったのは1970年代半ばから1980年代だと思う」とあるのでルアーを始めた当初はもっとも刺激的な時期を味わったことになります。

確かにあの頃の情報は今に比べて圧倒的に少なく、Angling、Basserの創刊は衝撃的でしたね。

母親に頼んで買ってもらっていたけど、一番の情報源はTACKLE BOX(タックルボックス)でした。特に釣り場に関しては・・でバスが釣れるなんて載ると主に自転車で釣りに行ったもんです。

昔話は自己紹介に書いてあります。


バス・ラプソディー 1970-1980’s [ 三浦修 ]にを読んでいると、私より少し早く生まれた先輩方はより試行錯誤をして楽しまれていたんですね。

私がルアーでバス釣り始めたころ、ワームの釣りはテキサスオンリーでアタリがあったらリールをフリーにしてバスに持っていかせ、ラインの出が止まったら大きくアワセを入れるのが常識でした。そりゃ飲まれますわな(^^;)

スピナーベイトはローランドマーチンが来日し威力を見せつけられて以降、ビッグウイローリーフのブレードが流行ったんだよね。

時代は流れ、いつの間にかスモールが当たり前にいるし、特定外来生物にバスが指定されてからはバス釣り自体が悪いことをしているように感じられ自分も次第に離れてしまった。


本書を読んでルアーを始めた初期のころを思い出し感慨深い気持ちになりました。

日本でのバス釣り草創期(私は後半)を味わった方には特におすすめの本だと思います。

※魚臭さが消える魚臭撃退!

焼津パパ釣行記

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